株式会社 藍舎|代表取締役 露崎 玲 氏|千葉県市原市

【プロフィール】
千葉県木更津市出身。東京での学生生活の後、地元で働きたいとの想いで住宅会社に就職。その後、2014年に㈱藍舎を設立。地元千葉県産の木材にこだわり、機能を兼ね備えたデザインと合わせ評判となる。モットーは、「仕事はマジメで遊ぶ時もマジメに楽しく。」好きな小説「スタンドバイミー」。


■「お客さまとのインタビューは、現場を走りきる為の<カーナビ>みたいなモノ」

Q)実際にお客さまとお会いする機会を「インタビュー」と位置づけているとお聞きしましたが。

はい。家造りのプロセスの中で、一番重要と思ってるのが「お客様と一番初めに会う」時だと思っています。だから、弊社ではヒアリングではなくインタビューと呼んでいて、具体的な家の仕様よりは、家族はみんな何時に起きるのか。それぞれの趣味は。朝食は一緒に食べるのか。などの生活サイクルなどを中心にワザと遠回りをして、お客様も気づいてない「大事な部分」を一緒に見つけるようにしています。家は、やはり生活してからの実感によって満足感を得るモノと思っています。インタビューはお客様が毎日の暮らしの中で、ホッとできる時間はいつなのかなどを一緒に<掘り起こす>時間と位置づけています。これが、新しい家造りのコンセプトに繋がっていくんです。
言ってみれば、現場を走りきる為の<カーナビ>みたいなモノなんですよね。

■デザインって言葉には、「問題の解決」って意味もある。

Q)「デザイン性と機能性」の2つを両立させるのは難しいですか?

うちみたいなデザイン性を売りにしているところにとっては命題とも言えますね。私はこの2つは、本来両立すべきモノと考えています。あまり知られていないのですが、そもそもデザインって言葉には「問題の解決」っていう意味があるんです。これは大事なことで、長く住む家ですから、安全・品質をクリアした上でその家を好きになってもらう。機能性を考えるときに、デザインを切り捨てるのではなく本来両方とも求められているものと考えて「家造り」に向き合っています。

■家族族全員が“世界中で一番落ち着ける場所”。それが<いい家>だと思います。

Q)最後に、露崎社長の考える“いい家”とは?

そうですね。うちの家造りの理念は<千葉で素敵に暮らしてほしい>です。この価値観を一緒にお客さまと共有しながら進めていきたいですね。その上で、お客様から「世界中で一番落ち着ける場所だね。」と言っていただけるような家をお届けしたいと思っています。「やっぱり我が家が一番」この言葉にあてはまるような家がいい家だと考えています。


株式会社 藍舎
〒290-0170 千葉県市原市うるいど南3-8-3
TEL)0436-63-4564
E-Mail)info@ai-aha.com
公式ホームページ → http://www.ai-sha.com/


Written by おとわさん
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