2020年11月25日(水)に発行された「快適あんしんリフォーム」会員向けのメールマガジン内でご紹介した、リフォーム産業新聞【1433号(2020/11/16発行)17面】の記事となります。

来年3月のジャパン建材オンライン展示会では『withコロナ』ブースも用意し、見どころの1つとなっております。それに先立って『withコロナ』に取り組む企業をご紹介します。是非ご一読ください。

▼▼以下、記事内容です▼▼

 

チラシでLINE相談打ち出す、
事前ヒアリングで現調時間半減も

リフォーム産業新聞社は9月8日、9日、「アフターコロナをどう生き抜くか」と題したオンラインセミナーを開催した。テーマは集客、営業、商材、現場運営、マーケットの5つ、セッションは10。計1126人が参加した。今回は「動画×SNS×オンライン商談 アフターコロナ営業の新常識」についてリポートする。

【リポート/編集部 堀口泰生】

▲上段左から、リフォーム産業新聞社の福田善紀報道部長、JACOFの大久保誠二社長。

下段左からキッチンワークスの荒井俊吉社長、リアルターソリューションズの内山義之社長。

パネルディスカッションでは各社、コロナ禍で行ったことについて語った。

 

■LINEを導入/リアルターソリューションズ(滋賀県草津市)

リアルターソリューションズ(滋賀県草津市)の内山義之社長は営業活動にLINEを導入。

「チラシなどにもLINEのQRコードを貼り『お気軽にお問合せください』と記載しました。お客様と営業マン双方の生産性を向上し、無駄をなくすことが狙いです」と内山社長。問い合わせの内、約半分がLINE問い合わせとなっている。

メリットは多い。例えば現調など

業務を効率化できる。事前にLINEでヒアリングできれば、通常2時間かかる現調も1時間に減らすことができると内山社長。「例えば、給湯器はやり取りがLINEで完結できる。初対面が工事着工の日もあります」

ノウハウは共有している。「LINE営業が上手な営業マンのコメントを勉強会で共有しています。私もコメントの表現方法や、顧客に伝える情報の順序なども社員へアドバイスしています」と内山社長は話す。

 

■コロナ対策を視覚的に伝える/JACOF(神奈川県横浜市)

JACOF(神奈川県横浜市)の大久保誠二社長は、自社のコロナ対策を視覚的に伝えていると語った。

「弊社の『街の屋根やさん』ホームページでは『新型コロナウイルス対策について』というバナーをクリックすると、スタッフもお客様もマスクを着けた写真が多く掲載されています。それらを見るだけでも、お客様から『この会社はコロナ対策を頑張っているんだ』と感じていただけると思います」(大久保社長)

 

■感染予防のアクリル板制作/キッチンワークス(北海道札幌市)

キッチンワークス(北海道札幌市)の荒井俊吉社長は感染予防のためのアクリル板制作を行ったと話す。同社は自社に造作家具などを作れる工房を持っていることが売りで、多くの人からアクリル板の依頼が来た。「自分の持っている資源を、どう組み合わせるかで、色んなニーズを掴めることが分かりました」と荒井社長。コロナは自社の経営のあり方を見直す良い機会になったことも語られた。

 

大久保社長はこう語る。

「弊社はテレワークを推進したことで、午後6時までの仕事が4時半から5時に終わっているなど、生産性の向上を感じています。緊急事態宣言後も社員からテレワークでの勤務継続を希望する声が多かったです」

また、内山社長は「『事務所にカタログは本当にいらないのではないか』など、スタッフ同士で議論する良い機会を得ました」と今までの業務を見直す機会もあったと語った。変わることもあるが、営業の基本は変わらないこともあると内山社長。「営業論として『同じ物を買うなら、誰から買うか』という傾向はなくならない。そして、デジタルツールを活用する使いのレベルを上げることが大切です。伸びている会社の事例は『すごくインパクトのあることを早いスピードで行っている』よりも、『それって必要だよね』『あったらいいよね』という当たり前のことを着実にやっていると思います」と話した。

 

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