2020年11月25日(水)に発行された「快適あんしんリフォーム」会員向けのメールマガジン内でご紹介した、リフォーム産業新聞【1429号(2020/10/19発行)1面】の記事となります。
国土交通省が推進する「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の補助金対象にテレワーク改修が含まれることになりました。
是非ご一読ください。

▼▼以下、記事内容です▼▼

「長期優良制度」の対象に

国土交通省が推進する「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の補助対象費用にテレワーク改修が含まれることになりそうだ。国交省はこの度令和3年度の予算概算要求を公表。同推進事業は、一定以上の性能を高めるリフォームを実施した場合に、戸あたり100万~300万円の補助を行うというもの。

具体的にはインスペクションを実施し、耐震性能、省エネ性能を高め、劣化対策、維持管理計画を整備した住宅。これらの性能向上改修を行った上で、テレワーク改修を行った場合、その費用も補助の対象となる。

テレワーク改修とは家具やインテリアの購入は含まれず、防音性能を高めたり、間仕切りを作り個室を作ったり住宅の改修を伴うもの。具体的な内容は今後詰めていく。

なお、国交省ではテレワーク改修単体での補助制度は検討していない。

「長持ちする、良質な家を増やすための制度ですが、今回のコロナでテレワークスペースがある家というのも良質なストックを増やすことに繋がると思いこのような制度にしました」(国交省担当者)

同省では省エネ住宅・建築物の普及に329億円を概算要求している。

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