こんにちは。
『快適住実の家』事務局スタッフの花田です。
先日、「Takanawa Gateway Fest」という山手線の高輪ゲートウェイ駅にて開催中のオンラインイベントに参加しました!
関東圏にお住まいの方などはご存知かと思いますが、山手線では49年ぶりとなる駅が3月に完成しました。完成に際してイベントが予定されていたのですが、新型コロナウイルス感染症の影響により一度は開催が中止になったものの、7月にイベント開催決定となりました。
(9月6日で終了となります。)
入場は予約制となっており、コロナの様子も鑑みて、今回はオンラインにてイベントに参加してみました。

オンラインイベントでは、「3DVRウォークスルー」というWEB上で会場を体感することができるものとなっていました。
WEB上でウォークスルーしてみたところ、会場の雰囲気を体感することができたり、看板の文字などくっきり見ることが出来たりと、とても楽しめました!ただ、動作がスムーズでない箇所があったり、ネット環境が整っている必要があったりと、今後の課題もあったように感じました。

~ちょっとミライのつながるセカイ~


▲3DVRウォークスルーより(南エリア入口)

イベント内容を簡単にご紹介します。
“タッチレス”をキーワードとした将来の技術・サービスを通じて、ちょっとミライの「移動における一日」を体験することができます。
具体的には「顔認証技術」を用いて、ICカードやモバイル端末を「タッチしない」で改札を通ることができます。これにより、赤ちゃんを抱えた人や、車いすを利用している人、荷物をたくさん抱えた人など、タッチレスでより快適に鉄道を利用して欲しい、という想いが込められています。

また、「Space Time Journey」というデジタルアートミュージアムには、箱型の電車模型があり、その中に入るとまるで電車が実際に動いているかのような体験ができます(それはさすがに3DVRウォークスルーで体験することはできませんでした。)

▲3DVRウォークスルーより(ホールB「Space Time Journey」)

このように、鉄道にまつわる近未来的な内容がつまっているイベントでした。

「オンライン」の波は続く?

私自身、このような展示系のオンラインイベントは初めての参加でしたが、ここ数ヶ月で、仕事における会議や友人との飲み会、さらには音楽ライブイベントまでもオンラインで行うことが増えてきましたね。
今回ご紹介したイベントも、会場に行かずとも雰囲気を感じることが出来るため、色々な可能性が秘められているなと感じました。

住宅業界においても、「オンラインセミナー」や「オンライン接客」、「動画やYouTubeでの会社説明」など、WEBを利用した営業活動が活発になってきたような印象を受けます。
消費者の情報収集の方法としては、確実にWEBが力をつけてきていることは間違いありません。

だからといって、住宅をボタン一つで購入することはさすがにまだ難しいですよね。
家づくりの現場では、最終的には自分の目で見て、手で触って、実際に話を聞いた上で決断される方が大多数だと思います。

WEBでの情報提供を行いながら、実際に足を運んできてくれたお客様へは、オンラインでは体感できないような価値のある「空間」や「時間」を共有することができれば、よりお客様との距離は縮まってくるのではないかと感じました。

「オンライン」のコンテンツをうまく取り入れながら営業活動していきましょう!

住宅に関するトピックスやトレンドをご紹介しています!国の施策から、ゆる~い内容まで…幅広く情報を発信していく予定ですので、是非お見逃しなく★