こんにちは。
西日本サポートセンター(大阪)の大川です。
今回は認定低炭素住宅についてご説明したいと思います。
この制度は平成24年12月4日に施行されて7年が経過しました。
〈認定低炭素住宅の適合基準〉
・省エネルギー基準を超える省エネルギー性能を持つこと、かつ低炭素化に資する措置を講じていること
・都市の低炭素化の促進に関する基本的な方針に照らし合わせて適切であること
・資金計画が適切なものであること
更に認定を取得するためには、下記の基準を満たし、所管行政庁が認定を行います。
①省エネ法の省エネ基準に比べ、一次エネルギー消費量が△10%以上となること。
②その他の低炭素化に資する措置が講じられていること。
※②の「低炭素化に資する措置」とは、次の項目から2項目以上クリアすることが条件になります。
* 節水に資する機器を設置している
* 雨水、井戸水または雑排水の利用のための設備を設置している
* HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)またはBEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)を設置している
* 太陽光等の再生可能エネルギーを利用した発電設備およびそれと連携した定置型の蓄電池を設置している
* 一定のヒートアイランド対策を講じている
* 住宅の劣化の軽減に資する措置を講じている
* 木造住宅もしくは木造建築物である
* 高炉セメントまたはフライアッシュセメントを構造耐力上主要な部分に使用している
また、認定低炭素住宅を取得した場合、ローン減税や登録免許税、【フラット35】Sが優遇されます。
■国土交通省ホームページ
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000065.html
■一般社団法人 住宅性能評価・表示協会ホームページ
https://www.hyoukakyoukai.or.jp/teitanso/info.html
認定低炭素について詳しく知りたい方は、
是非この機会にジャパン建材サポートセンターにお問い合わせください。
専門のスタッフが認定低炭素住宅を取得するために幅広くお手伝い致します。