こんにちは。
西日本サポートセンター(大阪)の大川です。
今回は換気についてすこし話したいと思います。
少し前の事ですが、2003年に建築基準法が改正され、全ての新築住宅に24時間換気設備の設置が義務化されました。
計画換気というのは室内の空気の流れを明確にして、24時間常に新鮮な空気を外から取り入れ、汚れた空気を外に排出する換気システムの事です。
生活する上で発生する有害物質、CO2、生活臭などの汚染物質は室外に取り除かなければなりません。
そのために住宅の場合は換気回数0.5回/h以上と定められています。
(1時間あたりに部屋の空気の半分が入れ替わる事になります)
人間が1日で吸い込む空気のうち約6割は自宅で取り入れると言われています。
そう考えると換気はとても大切な基準になります!
また、住宅性能の気密性能や断熱性能をしっかりされている住宅では、計画通りの換気性能が発揮され、常に新鮮な空気に満たされた快適な生活を送ることができます。
●国交省チラシ
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/sickhouse.files/sickhouse_1.pdf