新年あけましておめでとうございます。昨年は格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。本年も、より一層充実した情報をお届けできるよう、スタッフ一同精進してまいります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

唐突ですが、前々回ご紹介した「Bulls室内手すりシリーズ」を覚えていらっしゃいますか?
今回も「手すり」について少しお話したいと思います。なぜか?

年始休暇で実家に帰ると、古い家なものですから無いものに多く気づきます。
建て替えてしまえば話は早いのですが、資金的にもそう簡単にはいきませんよね。
家と同じく親もそれなりに高齢化していて足腰にガタが来ています。
そんなぎこちない動きになっている親を見て思ったのが、今では付いているはずが実家には付いていない手すりの重要性です。

今は住宅の色々なところに付いていますが、間違いなく付いているのは「階段」ですよね。
階段には手すりを付ける!というのが法律で決められているので、ここ数年で建てた家に手すりが付いていない事例はないはず。その他にも、付いていると便利と思う場所は、

①トイレ
昨今の新築では殆どが洋式となっているので、和式に比べたら立ち上がりやすくはなっていますが、それでも手すりの有無によって全然違います。
②玄関
基本的に床面よりも下がっていますので、家に出入りする際どうしても上り下りの動作が発生します。段差があるところに手すりが付いていると喜ばれますよね。
③廊下
壁に手を付きながら歩いている高齢者をよく見ますが、手すりの方がしっかり掴むことができます。また、バランスも取りやすくなるので安全性の確保につながると思います。
④お風呂
今はユニットバスを採用しているところが大半かと思います。
標準でいくつかの手すりが付いていますので、付ける場所をしっかりご検討ください。
入り口や洗い場のところに付ける方が増えています。

今はさほど必要性を感じていない方もいらっしゃって当然。しかし、今は必要でなくてもいつか必ず欲しくなるときが来ますので、その時のためにも手すりを簡単に付けられるように準備しておくことをオススメします。
そんなことを考えていた矢先、ちょうど良く出張で大阪に行く機会があり、手すり商品の提供元であるマツ六㈱本社(大阪市天王寺区)へお邪魔してまいりました。2021年に創業100周年を迎えるビル・住宅建築関連資材を取り扱う専門商社として、「生活情報」と「最新技術」をつねに先取りし、商品やサービスの研究および開発を積極的に推進してきた老舗企業です。

最後に、今回取材協力いただいた執行役員の桑田様には、厚く御礼申し上げます。

詳しい企業情報は、マツ六㈱ホームページまで ➔ https://www.mazroc.co.jp/

【Bulls室内手すりシリーズ】

用 途
階段、廊下、浴室、洗面所、玄関など

特 徴
■35アッシュ丸棒ディンプル付
・高齢者向け住宅改修に特化した手すり棒です
・現在の壁にそのまま取り付ける事が出来ます
・手すり棒φ35 手になじむディンプル付 4色対応
・ブラケット、ジョイント、遮断機式ブラケット等を23種類x3色=69アイテム掲載
・遮断機式手摺ブラケット5種類は連続手すりを実現するためには必須
■32ソフトアクアレール
・ユニットバスの化粧鋼板にブラケット1個につきタッピンネジ6本で取り付け
・補強手すり棒との併用で1200mmスパンまで対応
・大きな窓があっても取り付け可能
・樹脂巻手すり棒は耐薬品性樹脂を使用しディンプル付
・ユニットバス(化粧鋼板)用と在来工法(木下地)用の両方のねじが本体に付属

※詳しい商品へのお問合せは、ジャパン建材㈱営業所へお願いします。

「いつもニコニコ笑顔の奥に、プロの鋭い観察眼。」 齊藤 明  ジャパン建材㈱営業推進部推進課 埼玉県行田市出身(小説「陸王」の舞台です)B型 好きな映画/「ロッキー」 好きな食べ物/...